やっと終わりました。紙博 in 東京の紹介用画像の提出期限が今日だったので、必死で
取り掛かりました。ほんとにゆとりがないわ。次の札幌の荷物は明日に発送なので、
今日は相当頑張りました。今日で平成が終わりなんですよね。この日になるまであまり
関心がなかったけど、色んなことを思い出しますね。京都に来て技術を身につけて、
パターン画を独学で勉強して、色の調合を独学で覚えて。商品を作ってみたらお客様は
ほとんど女性だったので、女性に気に入ってもらえる柄を研究して。進んでも進んでも
努力が必要な毎日。平成の半分は歯を食いしばって生きてきました。残りの半分は
進みたくても、どうやっても前に進めない時間を過ごした平成でした。若者の葛藤と
大人の茨の道。自分にとっての平成はそんな時代でした。進めないときがあったから
進むことにこだわって生きたなと。正しい方向に進んでいるとか、間違っているとか
考えすぎるよりも衝動にまかせて。お客様が導いてくれると信じて進んだ毎日でした。
そう思うと次の時代になるのが怖いです。まずはお客様が健やかな時間を過ごせる
時代になればうれしいです。多分、特に変わらないでしょう。新しい時代になって、
あの時代は良かった。そう言える過去があるのはある意味幸せですよね。いつの時代も
今という時間が歯を食いしばって生きるものなので。。空の向こうに、あの雲の下に
山の向こう側の街にお客様との出会いがあり、そして新しいアイデアをもらえる。
自分のみる夢は変わらずにいたいです。勝利の法則を見つけるよりも、汗をかいて
戦い、生きたい。いつか死ぬ日がくるまで自分らしく生きたいです。大事に生きるとか
大切に生きるとか、小難しいことはわからなくていいです。自分の道を自分らしく
進みたいです。特に心配はありません。平成よサヨウナラ。基本的にお別れの言葉は
使わないのですが、また会えないんですよね。時間はどうしようもない。そうなると
寂しいですが、振り返らずに次の時代に進みます。。
というのが