『忘れてました。』

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自粛期間ということで聚落社も大人しくしています。というか仕事が激減しています。自宅に

こもりすぎると精神的に辛いので、ウォーキングしています。1万歩くらいは歩かないと

落ち着かないくらい体力が有り余っています。京都に越したときにはよく歩いた北山地区。

自宅からもそれほど遠くないのですが、いつの間にか自分の行動範囲から外れていました。

ここ何年も仕事、仕事で全てを仕事に捧げてきたので京都では自分の時間はありませんでした

自分の頭の中によく行った街が削除されてることに気づきました。何年振りに来たのか少し

歩いたら景色が違ってしまって。たくさんのお店が無くなっていました。雑貨や家具のお店も

食事したお店もたくさんが無くなっていました。かろうじて画像の洋食屋は残っていました。

今日はウォーキングで通っただけ。お店も自粛休業してました。ここで食事したかったのも

忘れていたんですよね。待ち時間が長い人気のお店。なくならないと信じてます。。

先日あるニュースを見て気づいたことがあります。個人事業とサラリーの人との立場や考えの

違いがあるんですよね。東京のサラリーマンの方が会社に対して不信感を持っている記事を

見ました。満員電車や会社で感染リスクが高いのに捨て駒のように使う経営者が許せない。

という話でした。別の記事では店舗経営者が国の補償では自粛出来ないので、お店を開けたい

と言ったらすごいバッシングを受けたという話。自分は自営業者になります。このブログで

わかると思いますが、自粛要請は反対派です。多分、フリーでやっている人のほとんどは

同じだと思っています。もちろんフリーの人も感染は嫌だし、感染したら責任のある行動を

とると思います。自分の想像ではあと1ヶ月もすれば、ほとんどが再開出来ないでしょう。

お店を経営してる場合は、数ヶ月も金銭的な余裕を持つことは無いと思います。何故なら

金銭のゆとりがあれば、より有利な立地を選んだり規模を大きくする。それがビジネスという

ものです。それぞれが夢を見て、努力をして築き上げたものをこんな形で終わらせたくない。

相当苦しい状況になっているはずです。自分が感染してビジネスが終われば納得できるけど

今のままでは犬死です。今回は究極の状況になっていますが、ピンチや逆風なんて日常茶飯事

なんですよね。台風や地震など天変地異が起こるたび、増税時は2%のことで何割も売上げが

下がったり。どう立ち向かうか。やる以外の選択肢がないはずです。企業の経営者が悪という

話も自分の目線では違うように見えます。この状況では大企業ですら危機感を持っている

でしょう。従業員の生活を守れるか心配で夜も眠れないかもしれません。世の中は風の当たる

順番がありますが、自営業だけでなく企業にも必ず危機がくるでしょうね。コロナの広がりは

心配です。弱い存在を守りためには失うことも覚悟しなければなりません。高齢の親の元気な

姿を見て安心しながら、自分の子供にお腹いっぱい食べさせれない。現役世代の困窮が未来に

迫っている予感が。何かを失うのは間違いないけど、決断の時間に余裕はないかもしれません

今の街の光景は未来に続くかもしれません。要請を無視する完全に悪として見てあげないで

ください。サラリーマンの方は自分で行動を決めれないので心の負担は大きいと思います。

自分も従業員だった時代は社長が嫌いで嫌いで。汗をかかないで給料が出やがってとか。

タイトルは忘れてましただけど、色んなことを思い出した1日でした。今日も何も動かない。

これまでと違う日常が迫ってきてるのを感じて、すごく抵抗してる自分がいます。未来の

世界を自分が望んでないのなら、コロナが連れて行ってくれるかもしれませんね。。