『レモンな2人。』

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京都は暑いだけでなく湿気まで強くなっています。セミの声を聞くと夏の終わりを感じ

ますが、空気はそう感じません。札幌の空気が恋しいです。2月も経てば秋で4ヶ月先には

クリスマス。全く想像できませんが、毎年そうなんで夏はいつか終わります。コロナはどう

なるんでしょうか。秋までにピークアウトできるのか。これまでの傾向で言えばあと数週間で

下降線に入るはずなんですけどね。この状況で楽観はできないですよね。だからと言って

秋のスケジュールを入れない訳にいかないし。世の中、困っている人は多いでしょうね。

札幌ではお馴染みの作家さんご夫婦が来てくれました。札幌や東北でよく会うんですが、

3月のモノヴィレッジ以来になるのかな。会場で会える顔です。ありがたいことに顔を出して

くれました。今回の滞在で1番うれしかったです。同じ会場で、同じお客様と時間を過ごし、

同じ目標がある。会場でたくさん聞ける、ありがとうという言葉。イベントを作る仲間です。

ゆっくり話ができて楽しかったけど、2人もコロナ禍での影響を受けています。彼らの生きる

環境では自由に行動するが現状で難しいようです。たとえ気持ちは同じでも、同じ答えが

出せない。今の日本はそうなっています。自分のことは苦しくても、歯を食いしばって前を

向くしかないので置かれる立場が見えません。だけど自由に行動ができない仲間を見て本当に

悲しかったです。先日ロックフェスティバルが開催されて、問題になりましたよね。すごく

悲しかったのが、東京から来た人がバッシングを受けてることです。人が集まれば1部に

マナーが悪い人も出てくると思います。それを全ての人を同列にして悪評を書いたりする人が

います。コロナに対した考え方で自分と考えが違う人をバッシングする風潮が出てきてます。

皆の心にゆとりがありません。そりゃこれだけ長いんですから。これだけ努力して、協力も

して。ガマンして、失いものがあって。。結果は悪くなって。なんだったら気が緩んですとか

協力してくれないとか言われて。ワクチン打てばゴールが見えると言われても、接種率が

上がるほど悪化してるし。世の中の限界が近いです。やれることをやって失敗だったときに

どうするか。そのときは近いかもしれません。個人もそうですが、政治の人も考えておくべき

だと思います。もう2年の経過に近づいてきています。新しい方向性を考える人の登場が

待たれますね。誰もが自由に行動ができる日が戻ることを祈っています。2人と同じ舞台で

活躍できる日がきっと戻ると信じています。会えてうれしい顔がある。失ってはいけない

大切なものです。大切な存在に健やかな時間が訪れることを祈っています。。