『スペイン風邪。』

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いよいよ緊急事態宣言が出ますね。もはや個人の意見など世の中に響くこともないでしょう。

一丸となってコロナと戦うしかありませんね。問題はこの状態がいつまで続くか。そこが全く

見えてきません。未知のウイルスということで計り知れないけど、あるテレビで見た約100年

前のスペイン風邪の話から興味を持って調べてみました。風邪ということですが、実際は

インフルエンザということです。当時の人類の顕微鏡ではウイルスを見つけられなかった

みたいです。当時の人類は全く見えない敵と戦ったみたいですね。3年に渡って世界中で流行

したようです。絶望的。何回も感染の爆発があって第1波より第2波のほうが死者数は4倍

くらいになっています。強毒化に変異ってやつですか。第1波で感染した人は抗体を持って

助かったということです。今のうちに感染したほうがいいのかなと思ってしまいますね。

よくインフルエンザでも変異するとか話を聞くけど、我々の時代ではなかったはずです。脅し

かと思ってたけど過去にあったんですね。当時の日本がどんな対応をとったか調べると殆ど

今と同じなんですよね。マスクと手洗い。人との距離。100年前は劇場や催事の自粛はあまり

なかったのか、与謝野晶子の手記に密集する場所の休業を命じなかった政府に不満を書いて

いました。今の専門家のご意見はこの時代の経験から判断してるんですね。すでに3蜜の

回避を日本人は見つけていたようですが、満員電車の矛盾まで現在と同じだったようです。

与謝野晶子さん、現代ではイベント中止になっていますよ。調べるとほとんどが100年前と

同じです。結果的に集団免疫で乗り切ったようです。実はスペイン風邪のウイルスは現代に

保管されてるらしいです。シベリアの永久凍土に埋葬されている人の肺から採取したとか。

存在したインフルエンザのなかで最も強毒だったそうです。インフルエンザは冬だけですが、

コロナには季節性がなさそうなのでインターバルがないかもしれません。医療の発達はあると

思うけど、未知の存在に対してはほとんど変わらないんですね。クラスター対策などは新しい

考えかもしれませんが、満員電車は動くなど中途半端ですよね。この経験は未来の専門家の

ご意見に反映できるのでしょうか。ワクチンや薬もまだ時間がかかりそうだし、時間がかかる

覚悟も必要かもしれません。経済のほうは防御無しなので、免疫学と経済学の両面から考えた

対策を未来の教訓として残してほしいです。時間がかかれば全てを失う可能性もありますね。

裸一貫からのスタートも覚悟しないといけません。そのときに何をしたいか。考えておく

必要があるかもしれませんね。どんな未来が待っているのか。自分の意思や行動で変えれない

段階に入っているかもしれません。コロナが今後どうなっていくのか何か手掛かりを探してる

うちにスペイン風邪にたどりついてしまいました。時間にゆとりがあるのもいいのか悪いのか

京都は入ってないけど、工場に行かないほうがいいのでしょうか。。